簿記って必要?会社員でも日商簿記3級を取るべき理由

簿記って必要?会社員でも日商簿記3級を取るべき理由
目次

はじめに

今回の記事ではタイトル通り日商簿記3級について書いていこうと思います。

僕は普通の会社員で、業務でも特に会計・経理には携わっておりません。

会社に簿記3級を取れとも言われていません。

そんな僕が簿記3級を取ろうと思った理由や、実際に簿記ってどんな事に使えるのか

会社員目線でまとめていきたいと思います。

そもそも簿記って?

簿記とは人類最高の発明の一つとも言われています。

ウィキペディアで簿記を検索すると以下のように出てきます。

簿記(ぼき、英語: bookkeeping)とは、企業などの経済主体が経済取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し、併せて一定期間内の収益及び費用を記録することである。

はい、漢字ばっかで読みたく無いですね。同じように思った方は↓の文だけ読んでください。

簡単に言うとお金の出入りの記録言わば企業版家計簿をつけるみたいな認識で大丈夫です。

簿記をとるメリット

世の中のお金の流れがわかる

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんがそんな事は無いです。

世の中の会社は材料や商品を安く仕入れて高く売ることで利益を得ています。

その商品の流れ等も簿記の技術を使い管理しているので簿記を学ぶと言う事は

世の中の仕組みを学んでいると言うことになります。

仕入れに対していくら高く売れば収益が発生でるのかと言ったことや、

普段自分達が購入していたものは原価はいくらくらいで、どれくらいの付加価値があるのかと

言ったことがわかるようになります。

専門用語がわかるようになる

日常生活でたま〜に耳にする、当座預金や手形、未払金などなど・・・。

基本的に知らなくとも生活はできます。

しかし世の中のニュース等をより深く理解したいときにはきっと役に立つはずです!

実体験を少しお話しさせて貰います。

あれは賃貸の契約に行った時の事でした。   ※怖い話ではありません

物件も決まり退去時の注意事項の説明になった時の出来事でした。

「退去時は敷金から修繕費を取られますが減価償却で床等の価値も下がっているので

多少はお安くなります」こんなニュアンスのことを言われました。うろ覚えですが。

僕はハッとなり『進研ゼミで出たところだ!』『簿記で習った言葉が出てきた!』と思いました。

簿記を勉強したことで何とか話についていけました。

減価償却とは簡単にいうと経年劣化で物の価値も下がっていくよ〜

だから修繕費は新品の値段じゃなくて減価償却を加味した値段になるよ〜ってな感じです。

家計管理や投資などの資産形成に役立つ

勉強を進め得ていくと貸借対照表・損益計算書といったものも学んでいきます。

この貸借対照表と損益計算書を読めるようになると企業の分析等がしやすくなり投資する際に

とても役立ちます。

簿記を取るには

簿記取得にかかる費用

簿記3級取得にかかる費用は以下の通りです。

簿記3級受験費用:2,850円

学習費用:独学だと3,000円くらい

スクールだと4,000円〜40,000円

今は簿記系のYouTuberさんも増えてきてYouTubeだけで合格も出来なくは無いと思います。

そうなったら受験費の2,850円だけで済みますね。

勉強時間の目安

簿記3級だと大体100時間くらいが合格の目安と言われています。

合格率は?

簿記3級の合格率は大体30〜40%です。

おわりに

簿記3級について会社員目線でまとめてみました。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

簿記って絶対に必要な物でも無いので中々受ける勇気が出ないですよね。

勉強めんどくさいし・・

僕もそう思い中々決断が出来ませんでした。

しかし簿記のスキルは人生においてとても役立つものです。

当たり前ですが無いよりは有ったほうがいいに決まってます。

それに受講料と勉強時間を考えても人生に役立つことの方が大きいです。

そういった意味で言うとコスパが高い資格だと思います。

いま悩んでる時間も勿体無いです!

さっさと決断し勉強し最速で合格しちゃいましょう!

さっそく勉強をスタートさせ、簿記のスキルを自分の人生の糧としていきましょう!!



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